手作り犬ごはん・猫ごはんと栄養
ペット管理栄養士在籍の犬おやつ専門店が解説する【手作り犬ごはん・猫ごはん】
「市販のごはんは添加物が気になるから、手作りのごはんをあげたい」そう思われる飼い主さん、多いんじゃないでしょうか?確かに自分で一から作ったごはんなら安心してあげられます。でも犬や猫にとってバランスのいいごはんを作るのって意外と難しいんです。
手づくりごはんで不足しがちな栄養素
亜鉛

亜鉛は免疫機能のサポートに不可欠で、不足すると感染症にかかりやすくなったり、皮膚の炎症や脱毛したりします。また代謝機能や総省治癒、生殖機能にも大きく影響します。
亜鉛は、牛肉、特に赤身の部分は亜鉛が豊富に含まれています。また鶏肉や、サケ・マグロなどの魚類、卵やレバーにも多く含まれていますが、手作りごはんでは必要量に達していないことが多いようです。
銅

銅は鉄の代謝に関与しており、ヘモグロビンの形成を助ける役割を持っています。また免疫システムの維持に寄与し、体内での病原菌の抵抗力を高めます。他にも骨や結合組織の強度を維持したり、酵素反応の補助したり、健康な皮膚の維持にも関与したりします。
銅は鶏や牛のレバーに豊富に含まれていますが、過剰に摂取した場合、中毒を引き起こすこともあるため注意が必要です。
カルシウム

カルシウムは骨や歯の構造を形成し、強度と健康を保つために必要不可欠です。また筋肉の収縮と弛緩を助ける役割を果たしており、適切な筋肉の機能を維持するために、十分なカルシウムが必要です。その他、神経の伝達や血液凝固、ホルモン分泌と酵素活動にも大きく関係しています。
カルシウムはイワシなどの丸ごとたべれる小魚に豊富に含まれています。しかし、過剰摂取は他のミネラルの吸収阻害などを引き起こす可能性があります。
リン

リンはカルシウムと共に、骨や歯の健康と形成に重要な役割を担っています。また細胞のエネルギーの供給源として働いたり、細胞の構造維持や機能に寄与したり、遺伝情報の保存と伝達に関わっていたりします。
リンは鶏肉や牛肉・豚肉などの赤身の肉や魚、卵などに多く含まれます。しかしリンが過剰になるとカルシウムの吸収が妨げられ、逆にリンが不足すると、エネルギー代謝や細胞機能が低下する恐れがあるため、バランスが大事です
栄養バランスに注意

このようにそれぞれの栄養素は非常に大事な役割がありますが、とりすぎても体に悪かったり、他の栄養の吸収を阻害したりと、適切な量をバランスよくとるのは非常に難しいです。
どれくらい難しいかというと、市販の「手作り風フード」でも必要な栄養素が不足している場合があるくらいです。
手作りごはんを始めるなら市販のフードと併用しながら、などがいいかもしれません。
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